きざしノート

自分の為の日記用ブログです。

自分の怖がっていることを考える

会いたい人にもなかなか会えないご時世で、

昨日2年ぶりに親しい友人に会い、

いろいろ考えた。

 

片付けが苦手なことや、

子育てのイメージが湧かないことを言い訳に、

新しく家族を作ることを怖がっているのは

なぜなのか。

消極的な、ひきこもり的な部分が気になるのはなぜなのか。

 

ひとつには、

自分ひとり、もしくは誰かと二人より多い、

三人以上の関係性に苦手意識を持っているからではないか。

 

ふたつには、

自分の欲望の取り扱い方が分からないからではないか。

 

今回はこの二つの点について考えてみる。

 

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三人以上の関係性への苦手意識については、

 

博報堂教育財団こども研究所の、

対談「オープンダイアローグ」に学ぶ 子どもとの対話の持つ可能性」 (1/3)
斎藤環教授(精神科医/筑波大学)× 高橋暁子(元小学校教員/ITジャーナリスト)

https://www.hakuhodofoundation.or.jp/kodomoken/column/talks/talk01/

というコラムで、

オープンダイアローグという手法について書かれているのを読み、

 

まさにモノローグに終始しがちな私に

足りていない部分だなと考えさせられた。

 

自分の中の、

三人関わり合う関係への苦手意識は、

どこから来たのだろう。具体的にはなんだろう。

 

あいまいな苦手意識があるということは、

経験値が足りてないということだろうか。

それとも、過去の、幼少期からの苦手意識を

引きずっているだけなのではないだろうか。

 

改めて考えてみると、

最近はそこまで苦手でもないのかもしれない。

 

もう少し前の自分は、

もっと苦手意識を持っていた気がするが、

最近はそこまででもない。

最近のコロナ禍で、

ただ単に複数人で関わる機会にあまり恵まれてないだけかもしれないが。

 

大人になるまでは、

転勤族でほぼ家族と学校しか居場所がなく、

家族は仲は悪くなかったが、

オープンダイアローグ的な会話は

あまりなされていなかったからか、

なかなかグループとか集団というものが

苦手だった。

 

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自分の欲望の取り扱いかたがわからない

ことについて

 

家族を作りたいというのも欲望のひとつだと思うが、

自分の欲望をどう扱えばいいか未だに全然わからない。

というよりも今になって初めて、

全然わからないことに気づいた。

 

自分が生まれ育ってきた環境からなのか、

自分の性格的なことなのか、

これまで欲を持つことは悪いことと

思ってきたような気がする。

 

でも今、改めて考えてみると、

欲を持つことが悪いことだとしたら、

人間って立ち行かなくなる。

 

例えば食欲がないのが常だったら異常な状態だ。

ある程度の欲がなかったら、

人は生きていけないのではないか。

 

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子どもの頃の自分を引きずるだけでなく、

子どものころしたかったことや、

してほしかったことを自分にしてみるとか、

やってみる。

子どもの頃のことも含めて、今の自分を俯瞰してみる。

 

わたなべぽんさんの、

「自分を好きになりたい」

という本を読んで、

私もやってみようと思った。

 

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今まで生きてきたなかでの

生涯経県値などを可視化できる「経県値

というアプリを教えてもらい、

試してみた。

これもある意味、自分の辿った道を俯瞰する

ひとつのツールかもしれない。

 

 

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