読み終えた。
最後の日付で私がまだ小さい頃に書かれたものだと気付く。とても読みやすい本。
利休さんについて何か知識がついた訳でない、ただ読むのが楽しい本。見る目の自我を感じる本。
藤森さんの本は読み終えられなかったなあと思い出す。
自分の不安も、例えお金持ちになっても解消されないのだな。死ぬまで。
自己啓発本とかたまに勢いで何冊も買ってしまうような私は、行動するの下手だし、話すのも下手だ。
そのくせあたしは、安全とか安心を気にし過ぎて、心配性過ぎて、ルールとか予防に務めすぎて、逆に不幸に見える人々に激しく嫌悪感を抱いているけれど、それは外に腹を立てる問題でなく、あたし自身の問題だ。
あたしは何もしないという選択肢を選びがち。
好きなことを自由にできない。大事なことの優先順位もあいまい。ただ一日必死に働いているように見せるのに精一杯。
働いてない時間は、美味しいものを作るか食べるか、きれいなものかわいいものを眺めるか、買い物してるか、散歩してるか、
ただ心がジタバタするかぐったりしているだけ。
そのくせ今の会社辞めたいというなんとなくな願望だけはある。
あ、投稿できてなかった。
6月23日に読み終えたのに。
