本を読むと、平常心に戻れる気がする。
くさくさした日も、
心がくたびれた日も、
本を数ページでも読めば
なんとなく素に戻れる。
特に小説はその効用が強いと思う。
自分ではない視点で物事を見るからか。
自分に役立てるという風に読まないからか。
私にはとりたてて趣味らしい趣味はないが、
本を読むのは趣味なんだろう。
小説、専門書、実用書、雑誌、漫画、
興味があればなんでも読む。
道端の駒札なども。
本棚は本がいっぱい。
目が悪くなったら
諦めて手放す気になるかもしれないが、
今は大切だと思っている本たち。
新たに買い求めたり、たまに手放したり
しつつも微増傾向。
今も本棚からあぶれた本たちを
なんとか手放さなくちゃなあ。
そうそう、
いま読んでいる本も面白い。
「いのちの初夜」という本。
病気のこともひっくるめて、
小説として面白いと思う。