死ぬときはその身だけで死ぬしかないのに
どうして物を所有してしまうのだろう。
死ぬことを考えてないからか。
その時その時で
必要だと思った物を所有してしまう。
今持っているものは
今までに必要だと思ったものの集まり。
これから必要とは限らない。
でも何もないのもさみしいな。
程よく持って身軽に生きたいと
思うのになかなかそうならない。
頭の中も結構ごちゃごちゃな気が。
大事な記憶はどんどん忘れるし
どうでもいいことは覚えている。
最近、中年の入口だからか、
なんとなく肉体のピークが過ぎたような
心地がする。
肌の張りとかも含めて。
自分も親ももう若いっていう歳じゃない
ということをよく考える。
思い出をできるだけ作っていきたいな。
思い出は死後へ持っていけると思うし。