生きとし生けるもの、いつか生を終える。
頭では分かっている。
両親が健在で、祖母も一人健在で、
パートナーもなんだかんだで元気で、
兄弟も友人も元気にしているようだ。
でも自分も含めていつかみんな死ぬのは
決まっている。
不思議な感じがする。
そして不安も大きい。
パートナーや親が亡くなったとき、
自分は受け止め切れるだろうか。
祖母が亡くなった時もあんなにショックを
受けたのに。
現実問題、
亡くなってからの起こる諸問題を
解決できるだろうか。
悲しんでいるだけじゃいられない訳で。
お葬式とか、
滞りなくあげてあげられるだろうか。
立ち居振る舞い、できるだろうか
とかまで心配する自分に苦笑する。
実家やその実家がほんとに遠いから、
やらなきゃいけないことを
乗り越えられるか非常に不安だ。
その後にじわじわと来るであろう悲しみを
想像もする。
自分が死ぬことより、
身近な人が亡くなることがほんとに怖い。
考えないようにしようとか、
毎日悔いのないように生きようとか
思うけれど、
つい考えてしまうし、
なかなか後悔しないようには生きられない。